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NEWS > 東ネパール登山隊2016 東ネパール登山隊2016 レポート 9/23~10/4

・10月1日(土)晴後雨
BC~C1予定地(5180m)荷上
モンスーンも明けたとあって、好天が増えたがその分寒さも増し、夜テントが凍った。今日からC1に向けて荷上の開始である。前日の偵察の報告をもとに5209m付近の小さな湖の下に決めていたが、前日は水場が見つからなかったものの、今日は先行パーティーが水場を見つけたので、その場所に荷上の隊荷を終結する。2014年の登山隊の跡か、竹竿やサンダルが落ちていた。昼食後の帰路、気になってキャンプサイトから往路ではなくナンガマポカリの湖岸に向けて下る。付近の探索の結果、こちらの方が荷上や生活の利便性が高いので標高は100低いが、この場所を新しいC1と定めて下山にかかる。下山時、湖岸の砂礫の稜線伝いに下ったが、ナンガマポカリまでは100m前後すっぱりと切れ落ちている。

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⑬荷上に向かう途中見下ろしたBCの全景

・10月2日(日)晴後霰・霙・小雨
BC~新C1予定地(5043m)荷上
今日も一人10kgの隊荷の荷上である。隊員それぞれが河岸段丘の上を通ったり、下を通ったりしてC1に向かう。2張のテントを張った後、後岩井・加藤の両隊員がシェルパとともに上部の偵察に出かける。重廣は双眼鏡で彼らの行動を注視する。偵察隊の前を30頭前後の山羊が走り去った。大岩(5282m)まで到達して、今日の偵察は終わった。上部岩壁帯の中に登路が見出せそうとの報告を受ける。この日、岩井・加藤・重廣はC1に泊まった。

・10月3日(月)晴(昨夜は冷え込み、BC以上では霜や小雪が降った)
荷上・上部偵察
BCから7名が荷上。岩井は体調不良でC1滞在。重廣・加藤・シェルパのラムカジの3名で大岩までの荷上と上部偵察をおこなう。C1から大岩までのルートは、これまでの河岸段丘のコースと違ってアップダウンや岩場の通過に難渋する。大岩からは岩場をクラックなど利用して斜上するが、2014年の隊もここを通過したらしく所々にケルンが積まれていた。まだ上部の雪原帯には届かなかったが、5448mまで到達して今日の偵察を終了してBCに下った。

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⑭荷上途中は可憐なリンドウの花が慰めてくれる ⑮寝袋を干す。後方は通信テント ⑯ベースキャンプでの楽しみは日替わりの日本食メニュー

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