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NEWS > 東ネパール登山隊2016 東ネパール登山隊2016 レポート 9/23~10/4

・9月28日(水)曇時々雨後曇
ヤンマ~チェチェポカリカルカ(4604m)
ヤンマの集落の急坂を喘ぎながら登る。集落の下のキャンプ地から見たときは小さな集落と思ったが、耕地面積も十分にありそうでジャガイモの収穫が行われていた。
集落の上の台地からパブクコーラ沿いのチベットに通ずるトラバース道はほぼ等高線に沿った道で歩きやすい。P5525mに続く稜線が見え始めると、ナンガマポカリの谷の入口は近い。ナンガマリポカリから流れ出る谷の手前に板の橋がありそれを渡る。ナンガマポカリへは谷沿いに入ることができずに、チェチェポカリを見下ろす峠から、北の尾根に取りつき100mの標高差を登って西進し、尾根の途中の平なカルカに到着する。水は尾根の斜面から流れる細流を利用する。

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⑦ヤンマ集落 ⑧家の壁に貼り付けられたヤクの糞。乾燥させて燃料として使う ⑨ヤンマキャンプ地出発の朝 ⑩チェチェポカリカルカのキャンプ地(眼下はチェチェポカリ)

・9月29日(木)曇時々雨(夜半からの雨は朝方まで続いた)
チェチェポカリカルカ~ベースキャンプ(4800m)
連日の雨続きなので、距離は短いが早立ちをする。キャンプ地から急な斜面を斜登する。ヤクの歩いた跡が随所にあるが、スリップするとたちどころに滑落する斜度なので気は抜けない。ひと登りした台地からは二重い山稜の尾根を北進し4860mの地点よりナンガマポカリから流れ下る谷が形成した台地に到着する。先行したシェルパは河岸をさらに北進した砂礫地をベースキャンプに予定し、既にキッチンテントが建っていたが、殺伐とした光景とこれからの上部の荷揚げを考えて、15分ほど下った緑の台地をベースキャンプとして決め、キッチン・ダイニング・隊員用テントを張り、男女別々のトイレテントを張った。
夜はいつもの日本食に加え、新本産差し入れの豆腐を冷奴でいただき、久しぶりにくつろいだ雰囲気の夜を過ごした。
夜は少し雨が降ったが、モースーン明けを予感した。

・9月30日(金)曇後晴
ベースキャンプ(休養日)
今日は朝から雨が降らない。
朝から完全休養日とする。しかし安穏としてはいられない。
安全祈願のセレモニーの後、200m巻のフィックスロープを50mごとにカット。登攀具の整備、露営用具の準備。食料関係の小分けや仕分けをおこなった。
大きな変更は、ベースキャンプの位置が予定より位置・高度的に下がったのでキャプが一つ増えることになった。

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⑪ベースキャンプ開きと安全祈願を終えて ⑫登攀装備類と隊員用テント

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