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NEWS > 製品紹介 傑作ジャケット“SPITZ JACKET” さらなる付加価値を携えて復活

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今回は、復活した「SPITZ JACKET」のご紹介です。
 

 SPITZ JACKETの初登場は2007年。GORE-TEX®メンブレンを搭載した当時のHAGLÖFSシェルジャケットラインナップのフラッグシップモデルとしてリリースされると、その高度な摩耗強度と軽量性、そして斬新なデザイン性により、アウトドアシーンを席巻。同年の世界的スポーツ用品展示会、ISPOにおいてもアウトドアアワードを受賞し、まさに名実ともにシェルジャケット界の最上位機種に輝いた傑作モデルである。以来この“SPITZ JACKET”は、HAGLÖFSのアイコンとして君臨。過酷なフィールドでもひと目でそれとわかる特徴的なフロントの切り返しは、多くのアウトドアマンの憧れの対象となった。ちなみにこのフロントデザインは、亀の甲羅からインスピレーションを受けたものであると、後年、当時の担当デザイナーは語っている。

 しかしそんな傑作ジャケットも、2013年、さらなるアップデートモデルへの進化と引き換えに、結果としてオリジナルの姿をラインナップから消すことになる。古くからのファンはこれを大いに嘆き、復活を希望した。その声はいつしか、アウトドア関係者やサポートアスリート、さらにはHAGLÖFS社内からも多く沸き上がるまでになる。そして2016年秋冬。HAGLÖFSはそれら多くのリクエストに応えるべく、遂に“SPITZ JACKET”を復活させた。それも当時と同じ『フラッグシップモデル』という高機能とルックスはそのままに、さらなる付加価値を引っ提げたカタチで復活を遂げたのだ。

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 新生“SPITZ JACKET”のまったく新しい付加価値。それは、HAGLÖFSが積み重ねてきたサスティナビリティに関する、同モデルだけの完全エクスクルーシブなコンセプト“BY THE NORTHERN WIND”にある。これは、北極圏内に位置するスウェーデンの風力発電所で生まれた電力をバッテリーに蓄え、アジアの縫製工場に送り、その電力だけを使用して製品化へ至るという試みのこと。文字どおり『北風による』自然エネルギーで作られたウェアであり、その売上の一部は環境団体に寄付される。まさに製造から販売まで一貫してサスティナブルであることを貫いた、HAGLÖFSのブランドアティチュードを表明するプロジェクトである。もちろん、機能面に関してもアップデート済み。メンブレンにはロゴも一新された新型GORE-TEX® PROを採用し、現在のラインナップにおいてもフラッグシップシェルジャケットであることを保持している。

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 我々日本人からは想像もできない、北極圏から吹き荒ぶ猛烈な北風。それをエネルギーへと変換し、プロダクトを練り上げ、そのプロダクトをもってして、スウェーデンの北風の脅威に打ち勝つ。この“POWERED BY THE NORTHERN WIND”プロジェクトの下に展開される新生“SPITZ JACKET”の根底には、今季よりHAGLÖFSが掲げる新たなブランディングコンセプト、“BEAT THE ELEMENTS”のフィロソフィが色濃く息づいているのである。そういった意味でも、今作は間違いなくこれからのHAGLÖFSを象徴する1着であり、多くのアウトドアエリートたちが、この新たなるアイコンジャケットを纏い驚きのパフォーマンスを繰り広げてくれることだろう。

次回は、復活したSPITZ JACKETの機能性に迫る。