HAGLÖFS JAPAN | ホグロフス ジャパン

HAGLÖFS HISTORY ホグロフスの歴史

ホグロフスの歴史

1914年、ヴィクトルは自宅の農場にある農作業小屋(Drängs tugan)で、小規模の製作を始めました。そしてこうして作ったバックパックを持って自転車や徒歩で近所を回り、農家や林業労働者、学校に通う子どもたちに売り始めました。ヴィクトルが作った販売マニュアルによると、実際の最初の製品は通学用バックパックで、次のように記録されています。「製品番号6:外ポケット無し、レザーの裏地を付けたフラップのあるバックパック。ブルー系グレー、またはブラウンの防水生地使用。サイズ33x 35c m、価格1ダース10.80クローナ、1個0.90クローナ(生地番号3677)」。
仕事が軌道に乗ってきたことから、ヴィクトルは1916年に「W. Haglöf, Ryggsäck s fabrik , Torsång」として会社登録しました。 会社は徐々に発展していきました。 ヴィクトルのバックパックは人気を集め、販売エリアも拡大していきました。
1935年には、創意工夫あふれる製品の生産体制を拡充するために新工場をオープン。 また1940年代後半には、品揃えの拡大に伴い、HAGLÖFSは製品のネーミングをより頻繁に行うようになりました。製品名の多くは自然やアウトドアアクティビティに関連したもので、この伝統は今日も受け継がれています。現代のHAGLÖFS製品に見られる数多くの特徴は、創立以来ヴィクトル・ホグロフが会社の基盤としてきた価値に由来するものです。当時も今も変わらず、優れた品質と、素材の選択の重視、そして高い耐久性を持った堅牢な作りが、中核的価値観となっています。

■ホグロフスの足跡

1914
スウェーデン・ダーラナ地方にあるトーションという田舎町で、ヴィクトル・ホグロフが手縫いのバックパックを完成させたことがブランドの始まり。

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1916
事業が軌道に乗ってきたため、「Wホグロフ リュックサックスファブリック トーション」として正式に会社を設立。本格的にバックパックの生産に乗り出す。

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1919
初めての専門工場を設立し、いく人かの従業員を雇い始める。

1950
ヴィクトルの息子、ハンスとルドルフが入社し、家業を受け継ぐ。彼らは、のちに画期的なフレーム構造のバックパックを考案することとなる。

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1978
家族経営の小さな会社に過ぎなかったホグロフスが、テントや寝袋を扱う会社「マンバイス」との合併によって、スウェーデンを代表するアウトドアカンパニーに成長を果たす。

1993
その名の通り、抜群のフィット感を誇るバックパック「タイト」をリリース。世界的なヒットを記録し、ホグロフスをさらに躍進させるきっかけとなる。

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1995
アパレルラインの生産をスタート。整形外科医と共同でハイキングブーツライン「トゥーゴー」の開発にも着手し始める。

2006 〜
ISPOアワード、アウトドアインダストリーアワードなど、2006年から今日に至るまで、数々の製品が世界的なアウトドアアワードを受賞している。

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2008
環境への取り組みが認められ、「ブルーサイン」認証を受け始める。また、バックパックのベストセラーモデル「タイト」が発売以来の売り上げ100万個を達成した。

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2014
創業100周年を迎える。

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2016
高温多湿なアジア圏でより快適に、よりアクティブに活動できるよう開発されたコレクション「アジアン・スタイル」をスタート。

2017
「BEAT THE ELEMENT(自然に立ち向かい、自然と共存する)」という新たなブランドコンセプトを加え、さらに積極な製品開発に取り組む。

■創業者ヴィクトルとバックパック

創業者ヴィクトル・ホグロフは、自然豊かな美しき土地として知られるスウェーデンのダーラナ地方で、農家の息子として生まれ育ちました。父は湖畔で農場を営みながら、ボートで湖を渡るために必要なコンパスを自作して販売する、器用さとビジネスセンスを併せ持った人物だったそうです。
家族が運営する農場の片隅にあった小さな作業小屋で、ヴィクトルがバックパックを作り始めたのは1914年のこと。“No.10”と名付けられたそのファーストモデルは、パラシュート用の撥水性のあるキャンパス地に強度の高いレザーストラップ、留め具には丈夫なメタルを組み合わせた耐久性の高いシンプルな造りのバックパックでした。
その後は、製品に改良を加え、徐々にバリエーションを拡大。農夫や林業従事者、ハンター、漁師、鍛治職人など、過酷な環境下で使えるバッグを必要としていた人々を中心に支持を広げていきます。考え抜かれた抜群の機能性と耐久性が話題を呼び、ホグロフスのバックパックは、やがてスウェーデンのスクールバッグの定番にもなりました。「必要なものを必要な形で作る」というブランドの歴史とコンセプトは全て、バックパックから始まったのです。
使い勝手のいいシンプルなデザインで、大量の荷物を楽に持ち運ぶことができる耐久性の高いバックパックが欲しい。そんな世の中のニーズを敏感に感じ取り、形にできたのは、ヴィクトルの生まれ育った環境を考えると、自然なことだったのかもしれません。

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